アクセス | 近鉄奈良線「新大宮駅」北側出口徒歩3分
首が前弯、背中が後弯、腰（胸の下から前弯してる。）立って横から見た時に、耳の穴、肩の中心、股関節、くるぶしが一直線になる状態が正しい姿勢です。
正しい生理的彎曲（S字カーブ）があることにより椎骨がスムーズに動くようになるのです。
いい姿勢を強調するような雑誌をみてください。意外と背中にカーブがなく真っすぐになっていることが多いです。ストレッチでカーブを作ろうと思っても限界があります。肩より首が前に出てしまう、2重アゴや首が短くなって首にシワが出来る、また背中のカーブがない事で、下腹が出たり助骨が胸と同じぐらいの高さまで出たりします。
脊椎は、重たい頭を支えるために、適度なS字カーブを描いており、これを脊椎の生理的湾曲（S字カーブ）と言います。直立して生活をしている人間にとって、このカーブは大切な役割を担っています。
生理湾曲は重力を分散するクッションの役割をし、重たい頭を支えるための筋肉の負担を和らげています。長年の生活習慣によってこのカーブが崩れると、分散がうまくいかずに一点に負担がかかるようになります。湾曲が強い場合は、猫背やお腹が前に出るような姿勢になります。湾曲が少ない場合は、背中が真っ直ぐになり、一見姿勢が良いように見えますが、これも正常からははずれた形です。
どちらの場合も、クッションの役割が弱くなるので、筋肉の負担が大きくなり、長期間にわたると骨が変形したり、様々な症状が出てきます。
奈良レディースカイロでは、この生理湾曲を重要視します。それを正常にしないと、根本的には良くならないからです。一つ一つ骨の歪みを触診、その方にあった手技で生理的湾曲をつくっていきます。